勉強中

競伊勢物語

2月に住大夫さんが「なんで今さらやらなならんのか」とややぼやきが入っていらした「競伊勢物語」・・・面白くないから上演されてなかったんじゃないの?としみじみ思いました(なんて失敬なヤツでしょう>ワタシ)。住大夫さんの語られる「春日村」の方は面…

視聴室

久しぶりに視聴室に行ってまいりました。観たのは平成7年12月の「増補大江山」一条戻り橋の段と昭和49年2月の「競伊勢物語」玉水淵の段・春日村の段です。「競伊勢物語」については筋を追って後ほど書きます。最初の口上で「はでくらべ」を「はですが…

「伽羅先代萩」御殿の段

先日どうにも邪魔が入って落ち着いて観ることができなかった録画を最初から観直しました。昭和55年初春公演@朝日座です。 越路さんと清治さんですが、まだ清治さんの音が硬いような気がします。越路さんは素晴らしい。人形さん、政岡は玉男さん、千松は豊松…

「ひらかな盛衰記」4段目

昨日、昭和54年2月の「ひらかな盛衰記」・4段目と、平成15年の勘十郎さんの襲名披露公演「絵本太功記」の夕顔棚&尼が崎を観てきました。「ひらかな盛衰記」4段目の簡単なあらすじと感想を書いておきます(下の方にあり)。 その前に「なぜ2段目の最初…

視聴室

「鑓の権三重帷子」(昭和58年2月) 浜の宮馬場の段(出遣い):なんだかちょっとちゃっちい馬が後ろの方で競走して、一方が落馬します。そこで「馬から落ちて落馬しただけ」「馬から落ちて落馬したとは念のいった落馬だ」という会話があって足をじたばたさせ…

南都二月堂良弁杉由来

志賀の里の段、桜宮物狂いの段、東大寺の段、二月堂の段。配役から調べてみましたが、平成10年初春公演らしいです。人形さんの役割↓ 乳母小枝:吉田 文昇 光丸:吉田 幸司 渚の方:吉田 文雀 腰元藤野:吉田 文司 腰元春枝:吉田 勘弥 花売娘:吉田 玉女 …

平家女護島(鬼界が島)

またいろいろと録画をお借りしました。文楽を観始めてまだ2年に満たないというのに、私はとても恵まれていると思います。玉男さんと津大夫さんが観たい聴きたい、というすっごくワガママな私の要望をきいてくださって、本当に深く感謝しております。 これは…

「桜鍔恨鮫鞘」鰻谷の段【切】

昼間またお借りしている「松波琵琶」を観ていて(3回目っす^^;)、その後に入っているのに気付きました。たぶん、昭和56年10月、朝日座公演のものだと思います。「松波琵琶」は拍手が入っていないので、もしかしたら劇場公演でなくNHKの放送用に撮…

「妹背山婦女庭訓」山の段

昭和57年4月、朝日座で上演されたものです。 床(背山) 浄瑠璃 大判事:竹本 津大夫 久我之助:豊竹 十九大夫 【前】野澤 錦糸(先代)・【後】竹澤 団七 床(妹山) 浄瑠璃 定高:竹本 越路大夫 雛鳥:竹本 南部大夫 三味線:【前】鶴澤 燕三(先代)・【後】鶴…

視聴室

今日は昭和62年2月の「大経師昔暦」(大経師内の段・岡崎村梅龍内の段・奥丹波隠れ家の段)と昭和54年2月の「ひらかな盛衰記」(大津宿屋の段・お筆笹引の段)を観てきました。清十郎師匠の「お筆笹引」はご贔屓が”これを”と仰るだけのことはあります…

「山科閑居の段」(昭和53年)

お借りしたテープですが、先日観た「一力」とは別の公演の「山科」でした。昭和53年9月、朝日座での上演です。津大夫さんちょっと調子悪いのかな、と思いながら聴いていましたが、後半はとても迫力がありました。 床:竹本津大夫・野澤吉兵衛 人形 大星由…

「仮名手本忠臣蔵・一力茶屋」

昭和47年10月、朝日座にて上演。由良助が越路さんで平右衛門が津大夫さんってすごすぎですよね。清十郎師匠の由良助が観たくて観たくて喉〜胸をかきむしるように渇望していたので今は「思い残すことはない」という気分です。すごくいい〜!師匠のお顔と…

「源平布引滝・松波琵琶」

知人からお借りしたビデオで拝見しました。NHKで放映されたものの録画のようなのですが、これがいつの上演なのかデジタルライブラリに記録がありません。もしご存知の方があったら教えてください。タイムマシンがあったらこれ観てみたいです。 床:津大夫…

視聴室

27日(年内の開室最終日)に行く予定です。それで今年の文楽見納めになります。何を観るか検討中。お勧めがあったら教えてください。 「女殺油地獄」「桂川連理柵」「大経師昔暦」など、観たことがないものを観るつもりでいます。

じつにおもしろい

「近江源氏先陣館」、11月の公演前の予習は上演する段だけで手一杯だったが、昭和58年のものは前に「坂本城の段」、後に「高綱隠れ家の段」があったので通して観てきた。話が二転三転、裏ばっかりでどれがホントかよーわからん、面白すぎる!わからなく…

いただいたビデオ

テレビの放送を録画したものなので差し上げても問題ないでしょう、ということでいただきました。「奥州安達原」の袖萩とお君、清十郎師匠と清之助さんがこの親子をやっています。記録を見て観たいと思いつつ朝日座のもので国立劇場の視聴室にはなかったので…

視聴室

明日の午後、視聴室に行ってきます。観るのは昭和58年の「近江源氏先陣館」です。たぶん「首実験」のところまでしか観れないと思います。ご贔屓は本来ならば清十郎師匠の篝火と親子だったはずの小四郎、師匠が休演されて篝火は一暢さんが代演です。高綱は…

視聴室(13日)

昭和47年5月の「菅原伝授手習鑑」三段目の”喧嘩の段””桜丸切腹の段”と、平成5年12月の鑑賞教室「傾城阿波の鳴門」を観てきました。ABプロを見比べるつもりでしたが、ちゃんとした映像はAプロだけでBプロの方は記録用だそうなので見ませんでした。…

住さんのCD

PCに取り込んだあと、父に貸していたのだけれど、ホームを引き払うというので探してみたが見当たらなかった。浄瑠璃はPCに残っているからいいのだけど、床本が惜しい(涙)。 今回久しぶりに買ってきたのは「桜丸切腹」。『菅原伝授』はやっぱり名作ですよ…

視聴室

夫に風邪をうつしたようで自分は快方に向かっております←恩を仇で返すという典型的な例ですね。というわけで眠りもせず4時間近くしっかり観てまいりました。明日も朝から忙しいので感想は時間ができたら書きます。観たのは・・・ 「菅原伝授手習鑑」天拝山…

視聴室

平成7年12月の鑑賞教室「傾城恋飛脚」Aプロと、平成4年の「一谷嫩軍記・熊谷桜&熊谷陣屋」を観てきました。 午前中は「恋飛脚」。12年前とは言え、鑑賞教室のくせに梅川が簑助さん、忠兵衛が文昇さん、孫右衛門が玉男さんという布陣、ぢつに豪華でし…

視聴室

昨日、ウソ書きました^^;「熊谷桜・熊谷陣屋」じゃなかったです。33回の録画で残っているのは初段の「敦盛出陣」だけでした。お詫びして訂正いたします。今度はホントに99回公演「熊谷桜・熊谷陣屋」を観ます。 感想書きたいんですが、今日はちょっと疲…

明日は視聴室

何を観ようか迷いましたが、まだ「妹背山」の「妹山背山」を観たことがないので観てきます。昭和44年のもので師匠が久我之助で簑助さんが雛鳥です。それと、昭和50年の先代勘十郎さんが熊谷次郎直実をお遣いの「一谷嫩軍記」(熊谷桜・熊谷陣屋)を観る予…

視聴室

*第52回公演(昭和55年)「国姓爺合戦」 平戸浜伝ひより唐土船の段 出遣いじゃないので「だれなの〜?」と思いながら観てました(笑)小むつが可愛いなあ、と思っていたらなんと、ししょ〜でした。今日は「ししょ〜祭」になってしまいましたね〜(=^^=) ししょ〜…

忙中閑ありナラヌ涙中笑あり

9月公演の『道行妹背の走書』のときも「なんじゃこりゃあ」と思いましたが、昨日録画で『千里が竹虎狩りの段』を観たときも「舐めとんのか、わりゃ〜」と思いました(笑)。トラです、トラ!めっちゃめっちゃ弱そうなトラ!顔でかくてしかもまん丸、眼はくり…

視聴室

父の様子次第で行けるかどうかわからないので前もって書きませんでしたが、昨日の段階で血液検査の結果がかなり改善されて「危ない」という状況からは脱したようですので(入院した原因の病気の改善は全然されてないんですが)、行ってまいりました。第60回…

歌舞伎チャンネル

いろいろと雑多な用事がこんでうちの中もめちゃめちゃだから片付けないといけないし、ブログに感想も書かなくちゃいけないのに、歌舞伎チャンネル9月の文楽「鬼一法眼」の最終放送が今日だと気付いて8時〜9時半までがっつり観てしまいました。録画しても…

ない!

「座摩社の段」を視聴室で観ようと思っていたのに資料がない!デジタルライブラリで国立劇場での上演を2回発見しましたが録画がない!うわあああん。

視聴室

昭和46年の「祇園祭礼信仰記」の金閣寺の段(爪先鼠まで)を観ましたが、開始早々に突然画面が暗転、次に映ったときはずいぶんとんでました。あわてて一旦止めて111回(平成7年)のに差し替えて切れた部分を観ましたが、やはり画面はモノクロなのに古い方…

明日は視聴室に行きます

観たいものを決めてあったのに電話しようとしたら「昼休み」で、そのまま忘れて出かけてしまいました。しまった〜、明日の朝電話しなくては。「国性爺合戦」の2〜3段か、「祇園祭礼信仰記」+「七福神」のどちらかにしようと思っています。「祇園祭礼」が…