視聴室

今日は昭和62年2月の「大経師昔暦」(大経師内の段・岡崎村梅龍内の段・奥丹波隠れ家の段)と昭和54年2月の「ひらかな盛衰記」(大津宿屋の段・お筆笹引の段)を観てきました。清十郎師匠の「お筆笹引」はご贔屓が”これを”と仰るだけのことはあります。
「大経師」は簡単なあらすじしか知らずに観たのですがとてもわかりやすいお話でした。お玉のことは「えええ?」ってのけぞりましたが。人形さんは下記の通り。大経師内は出遣いではありませんので、役替わりの方はどちらかわかりません。「奥丹波隠れ家」で役人が紋豊さんでしたので、11日以降の録画だとは思いますが。

  • 女房おさん:吉田 文昇
  • 大経師以春:吉田 玉松(桐竹 勘寿〜11日から千穐楽 代役)
  • 下女玉:桐竹 一暢
  • 手代助右衛門:吉田 玉幸
  • おさん母: 桐竹 紋寿
  • 手代茂兵衛:吉田 文雀
  • 下男七介:吉田 幸助 (交替 7日〜14日)・吉田 清五郎(交替15日〜22日)
  • 下男伝吉:吉田 簑一郎
  • 赤松梅龍:吉田 文吾
  • 岐阜屋道順:吉田 作十郎
  • 万歳:吉田 簑太郎
  • 役人:桐竹 勘寿

昨日突然思い立って今日の予約を入れました。今日観に行って、この演目を選んでよかったと思っています。一暢さんのお玉と向き合う梅龍をしっかり観てまいりました。小さなお身体でスケールのでっかい人形を遣われるカッコよさ、忘れません。
次回は2月の公演中に行く予定です。