2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

文楽と少女漫画

最近、文楽の作品のあらすじを読んでいて、なにか「デジャヴュ」な感じがして喉元につかえていたのだが、今朝起きて「あ、漫画!」と思いついた。 文楽の時代物って微妙に時代が交錯してたり「史実とちゃうやん」という部分がたくさんある。それって少女漫画…

こんな本を買いました

まだ届いていませんが、こんな本を購入。いい写真があったらそれを絵に描きたいと思ってま〜す。はやく来ないかな〜。吉田蓑助写真集―文楽・女たちに魂をこめて作者: 青木信二出版社/メーカー: 淡交社発売日: 2001/05/01メディア: 大型本購入: 1人 クリック:…

周りの空気の動き

能や狂言で、役者さんが出てくるときや大事な場面で動くときに周りの空気の動き方が人によって違う。もちろんある程度お上手な方限定だけれど。ひとつは「空気を押してくる人」で、能で言えば火のようなおシテさん。もうひとつは「空気を切り裂いて進む人」…

文楽のツボ

遅読の私にしては相当のスピードで読んでいる。まあ、普通の人なら1日で読めちゃうような本だという気もするのだけど、私にしては上出来でもう4分の3くらい進んだ。だが、いっぺんに読んでしまうとどうも頭の中がごっちゃになってしまうので小休止を入れ…

人形の手の動き

NHKの日本の伝統芸能の中で「絵本太功記」の武智光秀の出の部分が映ったが、そのときの主遣いさんの右手の動きが流れるように見事だった。自分の手と人形の手と、あんな風に切り替えて動かすんだな〜と。実際の舞台ではストーリーに気持ちが行ってしまう…

歌舞伎チャンネル

そう。そう言えばうちはスカパーの歌舞伎チャンネルに入っているのでした。能を観るために契約したのだけど歌舞伎ばっかりでなんだか損をしている気分でしたが、毎月1回だけだけど文楽も流すのだと今日気がつきました。今月は平成12年に国立文楽劇場で上演…

NHK教育テレビ「日本の伝統芸能」

去年は4月に本を買って準備して「能狂言」を観たのだけれど(東次郎先生でしたからね)、今年はすっかりその存在を忘れていた。6月に文楽がありますよ〜、呂勢大夫さんがご出演ですよ〜、と教えていただいて慌てて書店に走ってテキストを購入。NHK日本の伝統…

「文楽のツボ」

読み始めました。 「壺坂観音霊験記」は観たくても観れないとしみじみ思っています。私の目が腫れて見えなくなっちゃうでしょう。本を読んでるだけでだーっと涙が。。。

5/27・国立劇場「生写朝顔話」

深雪さんにシンクロしました。私もこういうとこがありますので。まあ、深雪さんのように美しい方ならともかく私のような醜女にこれをやられたら殿方は「ストーカーだっ」って逃げちゃうでしょうけれど(世の中なんてそんなものなのよねぇ)。どこかのブログで…

こんな本を買いました

あらすじで読む名作文楽50 (ほたるの本)作者: 高木秀樹,青木信二出版社/メーカー: 世界文化社発売日: 2005/06/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 63回この商品を含むブログ (12件) を見る一番最初に買ったのは「文楽ハンドブック」で便利なのですが写真…

9月の東京公演

「仮名手本忠臣蔵」です。結婚してもうすぐ25年になりますが(結婚前のお付き合いも含めたら28年!)夫の両親が文楽が好きだというのをつい最近知りました。私が観るようになったからです。今まで夫の両親をバレエやオペラや能狂言に誘い、どれも快く来てく…

豊松清十郎さん

ご贔屓人形遣いさんは今、吉田蓑助さんの下におられます。超初心者の私はずっと蓑助さん門下なのかと思っていましたが、素人目にも芸風が違います。おっかしいな〜、と思ってはいたのですがそこは鈍い私のこと、その違和感が何なのかわからずにいました。つ…

少しずつ書いていきます。とりあえず今は『虹の小箱』のページをば↓ 3/19 地方公演 5/27 東京公演

突然嵐のように

文楽にはまりました。 いや、正直に書かなくては(笑)。 文楽にはまったんじゃなくてある人形遣いさんにはまりました。 今年の3月、初めて地方公演を観たときは「文楽はダメかも」と思ったのです。演目が「冥途の飛脚」という心中ものだったのがまずかったの…