さてさて

5月公演も間近なので4月公演の感想を書かないといけないのですが、何かと忙しくて書いているヒマがありません。ちょっとだけ。

  • 録画で観たときは「可哀想」って思ったのに、ナマで観て「違う!雛鳥は幸せだったんだ!」と衝撃を受けました。文楽の登場人物になるのなら雛鳥がいいな〜、と思います(年齢設定が違いすぎる点は・・・無視)。命を落とした2人は幸せですよね。定高と大判事が・・・
  • 山の段のセットはもう!これはもう!大道具さんバンザイ!お雛様のお飾りもステキで小道具さんバンザイ!4人の人形もそれぞれにしっくりきっちりはまっていて人形遣いさんバンザイ!でした。
  • 山の段は床ももう!どうしていいのかわからない感動にズビズビ泣きっぱなし。最初の頃からぐすぐすしているのですが、母親に「実はあなたの首を切って入鹿に差し出すのよ」と言われて雛鳥が「ホントに久我様に操を立てさせてくれるのね」と喜ぶあたりで号泣。。。ああ、思い出してもまた泣ける。。。
  • 芝六、バンビのような鹿を撃って担いでいくのですが、客席側にお尻が向いていて・・・それが可愛かったです。どこ観てんの?<自分。
  • 掛乞の段がすンごく面白かったです。相子さんの語り分けがバッチリで大納言のまた〜り感がよく出ていました。一番のツボは「思ひなしか昨日からめつきりお顔が細った」のくだり。いやいや、一日でめっきり細くはならんだろ(笑)。しかも・・・全然細くないじゃん!ふっくらしてるじゃん!(爆)。いい人なのはわかるが思いこみ激しすぎるぞ>芝六。それと芝六の奥さん!「留守なの」「うちにいるの」「やっぱ留守なの」って!!!

今日はこれにて。