罪業

修二会をミニチュアにした公演を観て思ったこと。休むことなく毎夜これを二七日(2週間)続けねばならないほどヒトは罪深く業の深い存在なのかー、と。狡賢く欲深く、でも小心で何かに縋らねば生きられない生き物…ヒト(もちろん自分も)。でも、その揺れが優れた文芸や芸能を生み出してきたんですよね〜。ヒトとは愛しく、たまに疎ましく、ステキな存在です。

それにしても草木も眠る頃にお堂から貝を吹く音やら差掛の踏み音やら五体を打つ音やら聞こえてくる…なんかちょっと怖くないですか?(汗)