組打の段

知人にお借りしているビデオはひと通り観たつもりでいましたが、1本に複数入っているために見落としていたものが2〜3ありまして、これはそのひとつで「逆櫓」の後に入っていました。
なんとなんと(大きな平城京←サムい)昭和39年のものです。私でさえ小学生にもなってない。頭巾に黒衣でしたが字幕によると直実が玉助さんで敦盛が玉男さんでした。うわお。放送されたのはそれほど前ではないと思いますが、初心者の私にとっては完全に「お宝映像」で正座して観ました。津大夫さんのものが聴きたいという私のワガママにこたえて津大夫さんのをたくさん貸してくださったのですが、なんでしょうね〜、完全にKOされてますね、文楽に。組打の段は録画でも初めて観ました。