5月公演2部(2回目)

詳細は明日書きます。御贔屓はさらによくなっていました。十次郎もですが、清之助さんが「自信満々の顔」になっていました。ご自分で納得のいくレベルになったのでしょうか?週末が楽しみです〜。

  • 杉の森:住さん、ちょっと声量落ちてきましたね。一日も休めませんものね。私の父より2才若いだけなのに(誕生日が同じなのダ)すごいと思う反面、あまり無理なさらないでほしいなあ、とも思います。どうしても人形を観れなくなる部分があるので視覚的なものの流れが切れてしまっていけません。次回は「ゲロ〜」って思っても観ようと思います。観たら首がくすぐったくなりそうですが。最初に出てくるツメ人形、上手にいたのは勘緑さんじゃないですか?違うかな。顔の角度と姿勢が勘緑さんっぽかったんですけど。
  • 瓜献上:実は昨日、一緒に行くはずの友達が急病でご主人さまが代わりに来られました。「ここ、面白いですよ、派手で」と言っておいたのですが、梨割りのことを言うのを忘れていまして、終わってから「なんか見逃したんですが顔が」と仰るので慌てて説明しました。自分の顔で(笑)。「こう割れるんですね、そうすると真っ赤な中に目があって、なんとその目が動くんですよ」と言うと「あちこち観ていないとダメですね〜、侮れない」と。初めてお話したのですが全然気取ってなくて面白い方で助かりました。また一緒に観ましょうね〜(ってこれじゃ私信だ^^;)
  • 夕顔棚:前も思ったんですけど、裏から流れてくる「南無妙法蓮華経」がマンガっぽいです。私の目にはフキダシが見えました。左から2人目のツメさんはお題目を唱えないで舟漕いでるんですね〜。ツメさんひとつ欲しいなあ。前回観たとき(3日目)十次郎さんの出で一人だけ拍手して恥ずかしかったので今回は自粛。さて出の十次郎さん、前回は「若々しいけど硬いな〜、貧血気味かいな」という気がしましたが今回は血行のいい健康そうな十次郎さんでした。祝言の杯を、と言われて戸惑う部分もはっきりと出てわかりやすかったです。
  • 尼ヶ崎:独り言ちるところは前にも増して内面の苦悩がよく出ていました。初菊との間もいい感じになってましたね。妙心寺では初菊の気持ちがわからない上に自分もどう表現していいのかわからなかった「少年」のような人だったのにもうすっかり「夫」になってます。おお、成長しましたね。それは「妙心寺」での父の決意を聞いた後にぐっと大人びて見えるその延長上にある姿でしょうね。

と言うわけで今日も夕顔棚以降は十次郎一色でした、すみません^^;「大徳寺焼香」は体調不良のためパスいたしました、ごめんなさい。
写真は左から武者姿の十次郎・夕顔棚で登場する十次郎・やり梅