また1人文楽落ち&前言撤回

9月の「仮名手本」で文楽に落ちた友だちと、共通の友達を誘って3人で観劇。すごく楽しかったようで、2人とも2月の公演も行きたいとのこと、やりましたね〜。日曜にはもう1人連れていくのだけど、彼女も気に入ってくれるといいな。
先日「堀川御所の段」を録画で観て「面白くなかった」と書いたのだけれど前言撤回。この段、人形の動きが少ないので録画では面白くなかったが浄瑠璃が面白い段なのだった。呂勢大夫さんは役替わりで今日が初日だと思うのだけど、それはそれは素晴らしい出来で、友達も大絶賛。燕三さんの重い三味線に乗ってよく伸びる声が映えた。
それと「渡海屋・大物の段」での咲甫大夫さん、「能の謡」の部分になったらがらりと声質が変わって本当に謡を謡っているように聴こえてあっと顔を観てしまった。若い太夫さん、頑張ってますね。
お人形はちょっとピリっとしてませんでしたね〜。太夫&三味線と違って1人でやるものではないから仕方ないのかしら?主遣いはいいけど左や足が「おいおい」というのが結構あったような。。。