視聴室

今日は時間に対して予約したビデオの時間が短かったので、伝統芸能情報館のモニタで録画のない公演の記録写真を観たりしてのんびり楽しんできました。そこで昭和51年の「菅原伝授手習鑑・寺入りの段」で手習いしている菅秀才@豊松清之助さん@17才を発見。かわい〜!←邪道?
情報館の中で偶然、横須賀での「文楽に親しむ」の講師をしてくださっているS氏をお見かけしたので、なんだか嬉しくて挨拶してしまいました。

  • 「御所桜堀川夜討」弁慶上使の段
    • 卿の君:桐竹紋秀
    • 妻花の井:桐竹紋豊
    • 腰元信夫:吉田清三郎
    • 母おわさ:桐竹紋寿
    • 侍従太郎:吉田玉輝
    • 武蔵坊弁慶:吉田玉女

1月公演の予習です。ブース室で他の人がいたので涙をこらえるのがたいへんでした。なんだ〜また泣かされるの〜?その後の「壺坂」も確か泣かすんですよね?顔が腫れちゃう、イヤだな〜。そう言えば地方公演の「菅原伝授・寺子屋の段」で涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっちゃったのを思い出しました。3月の公演、後ろの方の席にすればよかったかも。。。
もう1つ「恋女房染分手綱」も観ましたが、これは前にも一度観たものなので詳しいことは省きます。清十郎さん、やっぱり男前だわ、なんて不埒なことを思いながら観ておりました。


次回、いつも行く月曜の4日がダメなので5日に予約を入れたのですが、後から5日はもう12月の公演が始まっていることに気付きました。視聴室って楽屋口から入らないと行けないんですよね。今日は歌舞伎があるらしくて人がわさわさいて引きましたが、来週もそうなのかしら。「義経千本桜・堀川御所の段」って観たことないので、その予習と、清十郎さんが戸浪を遣ってらっしゃる「菅原伝授・寺子屋の段」を観るために行くんですけど。