絹川村

観ました観ました。時間が空いてしまったのでまた最初から観ました。テレビなのでカメラが引くと全体に小さくなってしまって、音声も今ひとつなので「う〜ん」と思いますが、カメラがメインの人形に寄ってくれると細かい動きが見て取れてかなり楽しめました。文雀さんの時姫の首の動きがとっても細かくて驚いてしまいます。後ろ姿がきれいなのね〜。


これで大夫の語りがちゃんと聴き取れればもっとずっと面白いんでしょうねえ。各自のセリフの部分はともかく情景描写とかになると「え?なに?」という感じです。まだまだ殻つきヒヨコです(苦笑)。


来月から年末にかけて連続放送で「菅原伝授手習鑑」を放送するそうです。来月第1回は下記の通り。昭和47年っていうのは古いですね。私は中学2年生でしたワ。

<大内>(S47.5・国立劇場)
竹本津駒大夫、竹本緑大夫、豊竹英大夫、豊竹松香大夫、鶴澤叶太郎
(人形役割)
斎世親王…桐竹一暢、時平…二世桐竹勘十郎、菅丞相…二世吉田栄三


<加茂堤・筆法伝授・築地>(S59.5・国立劇場)
竹本貴大夫、鶴澤清二郎、竹本織大夫(現・綱大夫)、竹澤団六(現・鶴澤寛治)、竹本相生大夫、鶴澤燕二郎(現・燕三)他
(人形役割)
桜丸…吉田玉松、苅屋姫…桐竹一暢、八重…桐竹紋寿、源蔵…吉田作十郎、戸浪…吉田文雀、菅丞相…吉田玉男