もっともっと自由に動いて!

今日は大阪駅で技芸員さんたちによる文楽のPRイベントがあったそうです。
jacのページはここ↓
http://www.ntj.jac.go.jp/topics/bunraku/24/jr1.html


私の勝手な想像ですが、若い技芸員さんたちは今までもこんな風に身近に感じられる場所でがんがんPRしたかったんじゃないでしょうか。許可をとって各自ちびちびと開催してはいても「文楽関係者一丸となって」というウェーブはなかなか起こせなかったのでは、と思います。市長のやっていること言っていることはあまりにも極端ですが、こういう内部から湧き上がる勢いが欲しいという思いは嘘じゃない気がします。


決して楽じゃない文楽の世界。何年も何年も耐えて修行するのは皆さん文楽がお好きだからでしょう。だから今日のイベント写真に写るどなたの顔も輝いてますよね。この輝きを生かせる開かれた世界になってほしいです。一部の人のものではない、一部の地域のものではない360度開かれた世界になって、輝きを増してほしいです。古典って言ったって人類の歴史に比べたらまだまだ駆け出し。これからですよ、本番は。
今日の写真はツイッターにもばんばんアップされましたよね。そういう部分を開いていくことが大事なんじゃないでしょうか。youtubeにアップされるとすぐに消されちゃうみたいですけど、いい宣伝になると思うけどなあ。色々なしばりをほどいて技芸員の皆さんがもっともっと自由に動けるようにと願っています。


なんと言ってもご本人たちが目の色を変えて動いてくれなくては、周りでぴーちくぱーちく言ってもダメなんですもん。