二人分の気迫

昨日21日、「碁太平記白石噺」「女殺油地獄」「源平布引滝」を観てきました。時間がないので感想は後で書きますが、清二郎さん改め藤蔵さんの超ド迫力演奏を聴くだけでも劇場に行く価値があります。すっごいです。いくつか記録録画録音をする日だったようで、カメラやマイクが入ってました。友人の話では、こういう日は2等席がなくて幕見もないのだそうですね。


幕開三番叟、真正面にカメラがあったせいか主遣いさんは少し動きが小さめだった気がしましたが、足はとっても元気いっぱいでした。座席の後ろに立って目の前にカメラがある位置で見たので、ラッキーなことにアップも見れました。


感激したのは、義援金のお願いに立っていらっしゃる技芸員さんが「義務だから」という感じでなく本当にニコニコとしておられたことです。三輪さんとかつこたん(コラコラ!)とか、大夫さんが特に笑顔満面でしたねえ。