お庄の顔の色

高橋さんのサロンで「お庄は老女方では珍しい色つき」とうかがって、今日見るのを楽しみにしていました。あ〜、ホントだ〜!ほんのり色がついてる!文雀さんが「色がついている方が性根にあう」というので決められたとか。それと、お勝との対比も。
「油屋」面白かった!ひと通り観て、今月はこれが一番よかったです。野崎村で出る涙は後を引いて苦いのですが、ここで出る涙はすっきり乾く感じ。自分にはこっちが向いてます。ただ今日は結構暑くて、大晦日の設定だと言われても実感が湧きませんでした。季節感も大事かも。あと、蔵場はいらないんじゃないの?(汗)


やっぱり、何度見ても(野崎村も油屋も)こんなに周りの皆に心配してもらって気ぃ使ってもらってるのに死んでしまう2人には正直呆れます。どうしても好きになれない>お染久松。若いからとか、そういう問題?若いっちゃ、おみつの方が若いしなぁ。というわけで今日、近いうちに他界するであろう母のためにつましくも平和に生きている家族をひっかきまわしてしまう「野崎村」は好きじゃないと再認識しました。