住さんの素浄瑠璃

9月の日経ホールのチケット、今朝無事にゲットしました。ホントは仕事に行くのに10時には出ていないとまずいんですが、そこはそれ、自営の強み(笑)。今日はなんだかすることがみっしりで、夜の観能もぎりぎり滑りこみでした。ただ、時間がなくて最初に出た席でGOしたのでビミョンな席なんですが。住さ〜ん、楽しみにしていますぅ〜!


浄瑠璃と言えば・・・目下上演中の「祇園祭礼信仰記」も「碁太平記白石噺」も床がとってもよかったです。呂勢さんはどの公演も初日から安定していて波がないのがすごいと思います。今回もフル稼働の印象。人間って午前中は声が出にくいのよね、ホントは。千歳さんの百面相、可愛すぎ。そして嶋さん。毎回毎回、あの小さな身体のどこからあの大音声が?!と思います。・・・床がいいと言いつつ、実は津駒さんのとこでちょっち意識がとびました。ごめんなさい。次回はしっかり聴きます。


人と話していて「複数回来るか」という問いに「また聴きに来ます」と答えてしまった自分・・・無意識に話していて「聴きに来る」と言ってしまった自分にちょっとショック。たぶん、原因は「山の段」をナマで聴いちゃったからだな〜と思います。観始めたばかりのころ住さんの「仮名手本」の山科閑居でガツンとやられて以来の大打撃だったんですよね、ダブル床。全然立ち直れてないです<2回しか観てない!聴いてない!持って行きどころのない怒り。みどりでも大阪の方が「チョイスのセンスいい」ですもんね。