歌舞伎チャンネル

昨日から頚椎捻挫っぽくてキーを打つのがしんどいので、作品紹介はちょっと先に延ばします。明日、視聴室ですし、体力温存。代わりといっては何ですが、歌舞伎チャンネルの今月の文楽を紹介しておきます。
☆實録文楽館「伊勢音頭恋寝刃」(S55.5・国立劇場)

  • 「古市油屋」竹本織大夫(現・綱大夫)、野澤錦糸
  • 「奥庭十人斬」豊竹咲大夫、竹澤団六(現・鶴澤寛治
  • (人形役割)お紺…吉田文昇、万野…吉田文雀、貢…吉田簑助
  • 寛政8年の5月、お伊勢参りで全国から人が押し寄せる盛り場伊勢古市の遊郭で、客が大勢の遊女や仲居を殺傷した事件が起きた。さっそく同年7月に、事件を脚色した歌舞伎が大坂で大当たりを取った。これが人形浄瑠璃になったのが本作。聞きどころは夏の廓の風情を顕わす義太夫。また、人形ならではのリアルな表現と演出で、歌舞伎より生々しく演じられる「十人斬り」の場面も見どころである。・・・だそうです。