これホントに文楽ブログなんだろうか^^;

  • だって4月末まで観れないんですもの。あ、いや、録画しておいた「一谷嫩軍記」は観たのですが、家事をしながらだったので今イチ集中して観れませんで、と言うかCDで聴いた津大夫さんの浄瑠璃の印象がスゴく強くてなんだか違うもののような気がして乗り切れなかったのです。もう一度落ち着いて観てから感想を書きます。
  • ヅカは去年の夏に初めて観たのです。それまで色々な人に「誘って」って頼んだのにことごとく「あなたには合わないと思う」と言われて連れていってもらえず、去年誘ってくれた人も「きっとダメだと思う」と思い切り引いていましたし。なんで?そんなに私に似合いませんか?<タカラヅカ(T-T) 女子校育ちで先輩の髪型に似せたり手紙を書いたり、後輩に下駄箱レターをもらったりして土壌はちゃんとあったのに。男装して後輩とデートしたりしたのに。観始めてよかった、と思うのはヅカを観ることで「自分の観劇の姿勢」がはっきりわかったからです。私はただその世界に浸りたいのです。批評や批判をするのでもなく、技術云々を語るのでもなく、ただただその世界に浸って酔ってその時だけは夢見ていたいのです。能狂言でも文楽でも。セリフのお芝居よりも歌(音楽)の入っているものが好きなのもそのせいですね、きっと。
  • で、たぶんミュージカル好きなのは7歳のときに学校全体で観に行った「サウンド・オブ・ミュージック」のせいです。小学校1年生でしたが歌をいくつか覚えて帰って、驚いた父がLP版のレコードを買ってくれた記憶があります。「エーデルワイス」「なにかよいこと」「すべての山に登れ」なんかは今でも家事をしながら歌うことがあります。