接近遭遇

楽で慌しい楽屋。申し訳ないと思いつつも、お連れした皆さんが説明を聴いている間、あちこちキョロキョロしていました。段取りよく釘を抜かれて小さくなっていく大道具、衣裳などを入れて積まれた行李、バラした人形を運ぶ若い人形遣いさん。ちょっとぼーっとしていたら後ろで声が・・・はっと振り向くと私が邪魔になって進めない玉女さんが例のふわっとした笑みを口元に浮かべていらっしゃるではありませんか!うわっと飛びのき「すみませんっ!」と叫んでしまいました。も、も、ものすごく顔が近くにあって心臓が飛び出しそうでした(苦笑)。「でかい女」だと思われたろうなぁ。。。