2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

プロローグ

2部の前に、義父母に楽屋を見せてもらうために友人に連れていっていただく。私は前に一度お話を伺っているので離れたところで見ていた。義父母がお人形の部屋で説明を聴いているとき、ちょうど城明渡しの段のひと声が響いてきて、数日前に観たときの感動が…

2部と3部

観てまいりましたが、義父母を送って行ったりして帰ったのが11時。国立劇場まで車で迎えに来てくれた夫が「疲れた」というので速攻で着替えて犬の散歩に行ったりしていて、とても日記を書いている余裕がありません。明後日からしばらく忙しいので明日の仕事…

だらだらレポート(2)

休憩で友だちとおにぎり弁当を食べながらあれこれ話す。彼女は鋭い人なので「○○なの?」「あれは××?」などと聞いてくる。こちらも初心者で「どうなんだろ〜」などと首をひねりつつも、こういう観方(聴き方)をしてくれる人を誘ってよかったな〜と実感。息子…

「仮名手本忠臣蔵」第1部

西大井の手前で電車が急停車したときは冷や汗ものでしたが(普通に着いても10分前くらいなので)、すぐに動き出してほっとしました。

だらだらレポート(1)

専門的なことはわかりませんので、思いつくままに箇条書きにしてみます。 大序「鶴が岡兜改めの段」 地元の人間は「鶴岡」と書いてつるがおかと読むのだけど、これは"が"が入るんだなあ、とつまらないことをふと思う。 床の方たちは御簾の内。4人の大夫さん…

明日

第一部を観に行きま〜す。文楽は初めてという友だちと一緒。でも歌舞伎に詳しいのでお話は私よりもよくわかってるかも?うちは夫も息子も家を出るのが遅いので、出かけたら私もダッシュで行かねばなりません。遅刻しないように頑張ります。電車が止まらない…

人生を描き出す

一昨日の「文楽を楽しむ会」で一番頭に残った話。 「勘平が何故死ななあかんかったんか」といつも思いながらやっていると大夫さん。死ぬ必要ないのに、と。「金さえ取らなけりゃ」という話になり、そこで三味線さんが「仮名手本はどの段も『これさえしなけれ…

初日

舞台は滞りなく無事に進んでいるのでしょうか?今日は目が回るほど忙しかったですが「今どの辺かな」と何度も時計を見ました。そろそろ山科閑居が終わる頃でしょうか。後半ほとんど動きのない(よく観ているとちょこちょこ動いてますけど)戸無瀬と小浪、う…

文楽を楽しむ会

三軒茶屋で年に何回か催されている会で、昨日初めて参加させていただきました。9月は大夫さんの会だそうで、発声などを習ってまいりました。むつかしいぃ!でも面白いぃ!床本、ルビふってくれないと全然読めません。能の謡本の方が読みやすいです。 レポ的…

◇訂正◇この前、視聴室は1室しかないと書きましたが、2室でした。この前は小さい部屋で観ましたが隣に倍くらいの大きい部屋があって、そこは10人くらいは入れます。5、6日とも最初はブースでの鑑賞予約をしていたのですが「キャンセルが出ましたので」と言…

歌舞伎チャンネル

今月は實録文楽館「菅原伝授手習鑑」連続放送の3回目でです。平成元年4月に文楽劇場で上演されたものだそうです。既に1、5日と放送があったのですが観損ねましたので9日の放送を録画しておきたいと思います。

続きを観てきました

大星由良助:吉田 玉男 大星力弥:桐竹 紋寿&桐竹 一暢(交替) 妻戸無瀬:豊松 清十郎 娘小浪:桐竹 一暢&桐竹 紋寿(交替) 妻お石:吉田 文雀 下女おりん:吉田 和生 加古川本蔵:桐竹 勘十郎&吉田 玉昇(12日〜千秋楽) 他の段を知らないので何も言えません…

国立劇場視聴室3回目

昭和51年の「仮名手本忠臣蔵」の”道行旅路の嫁入り”と”山科閑居”を観ました。両方あわせて110分なので10時半〜12時でもとばして観れば観切れると思ったのですが、とてもとばす場面などなくて夢中になって観てしまったため途中でタイムアップ。仕方ないので残…