こんなん買いました

15日の咲大夫さんの会でこんなのを売っていたので買いました。咲大夫さんの「女殺油地獄」考、と「江戸時代にもこんな奴が」という神宗さんの本、そしてDVDです。1巻目ということはこの先も続くのかも。
いろいろな感想がおありだとは思いますが「隅田川」はちょっと微妙でした。聴く前は「歌舞伎は鳴りものと三味線がうまく合っているのだから案外合うのではないか」と思っていたのですが、能楽のお囃子(大小と笛)と三味線がまったく別のものとして聴こえてくるのです。義太夫側の問題ではなくて、それだけ能楽の囃子というのは独特というか確立されちゃっているのではないか、と友人と話しながら帰りました。今回の大小は亀井広忠さんと大蔵源次郎さんという超一流の方だったので余計に「確立して他と迎合しない」ように感じたのかもしれません。