前言撤回(簡単な感想)

2部、全然長くないです。素晴らしいです(最初の段はフツーですが^^;)。と言うか、内容がよければ長さを感じないということですね、たぶん。

「浜松小屋」がめっちゃいかった!この段に毎日通ってわんわん泣いてデトックスしたら夏バテしないと思われます<忠義に弱いので。


1部と2部のつながり→箱根という地名が出てきます。笑い過ぎる人(?)が出てきます。「笑い薬」は住さんばかり観てしまいました(苦笑)
2部と3部はなんもないかと思ってましたが主役の男性の名前に「アソ」という音が入ってました。
1〜3部とも全部、お家騒動です。

テンペスト」ですが…聴覚的には問題ないと思います。あれを作曲した清治さんはやっぱり天才だと思います。浄瑠璃にも所々「クスッ」と(関東管領に嫁がせて、とか)。ギターだけでベースがないロックみたいな感じはありましたが…
ただ視覚的には…私個人はちょっと…春太郎はキュンとなるくらいきれいでしたけど…ターゲットが大人なのか子供なのかよくわかりませんでした。18禁エロ場面あり、完全に子供向けの妖怪場面あり、精神論語りだす場面あり…2時間が長かったです。

私にとって致命的だったのは文楽座さんの「妖精」のイメージが「ちょっとそれは違うだろう」だったからです。「妖精」って見えないもの、ですよね?人間より派手だとおかしくないですか?侍姿なんだから日本土着の妖怪でもいいじゃん!宮崎アニメの世界で〜