文楽ネタ、ないです(だって日本にいないんだもん^^;)

強いて言えば清治さんのインタビューでの「テンペストは許しがテーマ」という言葉にうんうん!って頷いたくらいですね。一番最初に「俊寛」みたいな、なんていう話を聞いてから読んだので「なんだ、全然違うじゃん、ハッピーエンドじゃん」と思いました。(浄瑠璃がどうなってるか不明ですが)
最初は迷わず「許せない、復讐する」って思っているのに最終的には許してしまう(キャリバン以外^^;)プロスペローの心理をどこまで観客に浄瑠璃で理解してもらえるかが成功するかどうかの分かれ目ですね。最後に「この芝居をお気に召してくださるか否か」みたいに問うのがいかにもシェイクスピアっぽいんですけど、あの部分もあるんですかね〜。


歌舞伎の話
今日は歌舞伎の鑑賞教室に行く予定です。6月の鑑賞教室の解説が面白かったので、あれは「歌舞伎だから面白かった」のか「笑三郎さんと春猿さんだから面白かった」のか、確かめてきます(笑)。ところで、来年の国立劇場の初春歌舞伎は菊五郎さんの「旭輝黄金鯱」。松緑さんもご出演なのでお正月から行っちゃおうかな〜って思ってます。〜〜ちなみに11月は「外郎売」「傾城反魂香」「大津絵道成寺」、12月は「頼朝の死」「一休禅師」「修善寺物語」です。


文楽は「人形浄瑠璃が好き」なんですが、歌舞伎はたぶん「松緑さんが好き」なんです(照)