念ずれば通ず

常日頃からこんな風に思っているのですが⇒今日、それを実感しました。今日は息子の大学の卒業式。去年の某有名私立大学の卒業式が学生の私語でものすごく、覚悟していましたが今日は静粛で厳かでした。来ている親も少なかったです。私は入学よりも卒業が大事だと思っているので卒業する姿が見たいと思うのですが・・・
その卒業式、答辞(謝辞)を読まれた人が「３９年メーカーに勤めて定年退職してから社会人入試で文学部史学科に入学」されたという方でした。言葉にすると簡単ですが、３９年勤め上げるということも立派ですし、それから好きな勉強を志すというのは並大抵のことではないと思います。息子の卒業でなくその方の卒業に泣いてしまいました。
「なにかを始めるのにもう遅いという時はない」んだ、って改めて思いました。念ずれば通ず、思いはいつかかなえられるって信じて前進前進！投げたらあかん！のです。