劇場に行きましょう

観始めのころはむさぼるように観ていて「少しずつでいいから長く」と言われても「でも出遅れてるし」って思ってアセアセしていました。最近になって「あせることないんだ、自分なりのかかわり方、観方をすれば」って思えるようになりました。予習はします。何故かというと「人形部応援団」だからです。語りの内容にひっかかってしまうと人形を観る比重が減ってしまうから。ひと公演ひと公演、大事に観ていきたいと思います。
録画を観ていたら、文吾さんが・・・盆が回ったら伊達さんが・・・。私は、この方たちの舞台に間に合ったことを心から感謝しています。100人に満たない集団ですが、素晴らしい人がたくさんおられます。まだ観た経験のない人も、中高時代に観てトラウマになってしまった人も、忙しくてぱったり観に行かなくなった人も、思い切って劇場に足を運んでみてほしいです。もしかしたらそれまで気がつかなかった”知らない自分”がそこにいるかも、しれません。