内子座文楽公演

今、おけぴに異常に安いチケット出てます。明日の14時公演ですが、なんと500円。送料を入れても910円です。東京なら手渡し可能のようです。
↑売れたようです。


この公演、本格的な舞台で「吉田清之助」を名乗る最後の舞台だと思います。師匠のお得意だったお柳でしめるのも、いいですよね。以前、役についていただいたコメントを「清之助さんってこんな人」ページに載せましたが、以下に転載しておきます。

お柳(内子座公演):大和や知立などの個人的な公演では何回か遣いましたが、こういう本格的な舞台では初めてやります。話としては、夫と我が子に別れる悲しみをどう出すか?ということですけれど、ここで問題になるのが”正体が植物の精である”ということ。文雀師匠などは「胴串の持ち方、人形の構えから変えて柳の感じを出す」と仰ってました。
考えすぎて素気なくなったりでくの棒に見えてもつまらないですし、でも普通のお母さんでも芸がないし、「柳」ということよりも「何か人間と違う」という感じが漂えばいいということなのでしょう。さびしげに儚げにしていて、緑丸との所は思い切り愛情深くというところかな、と思っています。
・・・ここまで、あくまでも自分の技量は無視していますのでご理解を!あまり深くは考えていません。