落語とかきつねとか

最近、夫が志ん朝さんのDVDを観ているので知らない間に落語を聴かされる状態になっています。昨日は「愛宕山」を聴きました。個人的には「二番煎じ」のオチが気にいってます。頭が単純なもので「何言ってんだい、おまいさん」なんてぇ口調になりまして、どうもいけません。浄瑠璃を聴けばにわか大阪弁になりますし、芯のないヤツでゴザイマス。


京都の友達と伏見稲荷に行ったとき、彼女が「そう言えば、こっちのきつねは天かすじゃないんだわ」と言いだしました。神様のところに行っても「うどん」「わらびもち」「ひやしあめ」という字しか目に入らない我々だというのがよくわかりますね(苦笑)。「なんなの?」と問えば「やっぱりお揚げであんかけなの」と言うではないですか。ひょ〜、カルチャーショック。
で、翌日それを大阪の友達に話したら「ちゃうちゃう、だいたい”きつね”言うたらうどんで”たぬき”はそばのことなんよ」と言うではないか〜!「んじゃ、”きつねそば””たぬきうどん”はないの?」と聞くと「ない!」って。ほええ、連続カルチャーショック。
関東では”きつねはお揚げ”で”たぬきは天かす”ですよね?違います?