観るだけでなく

父の日や母の日に、スーパーなんかで子供に似顔絵を描いてもらって飾りますよね?葉山で平山郁夫コレクション(陶器や像など)が展示されると、写生会のようにして小中学生が描いたものが展示されます。
子供たちには無限の可能性があります。でもそれを積極的に出せる子ばかりではありません。それに、その場でわーっと盛りあがれる子もいれば私のように時間をかけて自分の中で練ってからでないと表現できない者もあります。ただ観せるだけでなくもっともっと子供たちに訴えるような、単発で終わるのでなく時間をかけた取り組みにしていける「鑑賞教室」には出来ないものでしょうか?たとえば

  • ロビーに人形を展示して(ケース入りでもいいです)絵の好きな子はスケッチしてもよい←選ばれた作品は劇場展示にするとか
  • 作文の好きな子は観た感想を書けるようにテーブルを置いて紙や鉛筆を用意しておく
  • 事前に「質問ノート」みたいなものを用意して各学校に配り、質問の多かったものをピックアップして「解答」としてボードに書いてロビーに置く
  • CD屋さんの視聴みたいに解説などで録音した浄瑠璃や三味線の演奏を聴けるブースを用意する

なんていうのはどうでしょうね。東京でやるときならボランティア募集をすれば喜んで手伝いますよ、ワタシ。