前半行ったとこあれこれ

適塾、いいですね〜。大部屋の畳の上に座り込んで窓にもたれて空を見上げたらタイムスリップした気分になりました。風通しよく作ってあって、日本の家っていうかんじでしたね〜。諭吉さんは血を見るのが嫌いだったそうですが、塾頭をされていたときに「自分には教育者が向いている、神が自分に与えた宿命は教育だ」って思われたのではないかと思いました。だって入塾して翌年にはもう塾頭になってるんですよ。ご自身が医師にはならなくても数えきれない医師を今も世に送り出しているわけですから、不思議なものですよね。
その他はいわゆる観光地をあっこもここもイヤっていう夫を引きずり、いや気分的には引きずられて(でも私には後半の文楽が待っているからと『忍』の一字)あっちゃこっちゃ。夫婦善哉、お不動さん、くいだおれ太郎くんを見せつつ道頓堀を歩き、中之島公園を東から西へとだらだら歩いて科学館で「銀河鉄道の夜」をいうムービーをプラネタリウムで観ました。これ、仕方なく観たはずの私がずるずる引き込まれ、夫の方は爆睡していました。私ってホントに元を取る体質だなぁと(笑)。プラネタリウムってすぐに手を伸ばしたくなるんですが、これはもっと「あ」「あ」って掴みたくなりました。子供のころから空に手を伸ばしたりする子だったらしいです(苦笑)