頭がごっちゃ

文楽って「刀」にまつわるネタがいっぱい出てくるんですね。刀を取り返すとか。「傾城阿波の鳴門」でも十郎兵衛はお殿様の刀を取り返すために盗賊になってるわけでしょう?(なんだかな〜)そういう話も多くて頭がごちゃごちゃになってます。今回初めて「巡礼歌」をしみじみ観て「これだけ観るのはあまりにしんどい、ちゃんと前後の話を知りたい」と強く思うものの、文楽のことだけを考えてるわけにもいかない年の暮れ、年が明けたらの課題にしたいと思います>刀にまつわる浄瑠璃
自分がおつるの気分で観ていたので「ふざけるなっ!」という印象が残ってしまったのです。英さんが語って紋臣さんの遣うおつるがホントに健気で気丈で可愛かったので、薄幸すぎて耐えられなかったのでした。前後の話を読めば多少印象も変わるでしょうか。