ああ、大阪行はまだ遠い

と言うわけでちょっとひとりごとを。「本朝廿四孝」って舞台を観たことがありません。でも好きなので録画で何度か観ました。物の怪とか憑き物って好きなんです。百鬼夜行とか、絶対あると思ってますし(笑)、だから「玉藻前」はすごく楽しみです。人形芝居だと生々しくなくていいでしょ?
それで「どうしてもご贔屓の八重垣姫が観たい観たい観たいってば」と思うようになりました。まだ初心者なので観ていないものばかりで観たいお役はたくさんあるんですが、これが一番観たいんです。何故かと言うと・・・いや、理由なんかないんですけど^^;、興味があるんです。
周知のことながら、清之助さんって師匠が何度か替わられてますよね。録画だからはっきりとは言い切れないんですけど、清十郎師匠の八重垣姫と蓑助師匠の八重垣姫って違うんですよ。もちろん遣う人で違うのは当たり前のことなんですけど、どっちもいいんですよね。だからこの2人の下で稽古をされた清之助さんだったらどんな風に遣うんだろう、って興味津々なわけです。
両方のいいところを取ってすごいものになるのか、折り合って無難になるのか、まったく新しい感じになるのか。。。それを見極めるのが当面の私の夢、というわけなのでした。