視聴室
昭和52年の「伊賀越道中双六・岡崎の段」を見てきました。
- 娘お袖:桐竹一暢
- 和田志津馬:豊松清十郎
- 蛇の目の眼八:吉田玉幸
- 唐木政右衛門:吉田玉男
- 幸兵衛女房:吉田文雀
- 山田幸兵衛:桐竹勘十郎(二世)
- 捕手小頭:桐竹勘寿(現・紋豊)
- 歩き小助:吉田若玉(現・文司)
- 妻お谷:桐竹亀松
- 夜回り:吉田和生
11月の大阪でぶっつけで見ましたので細かい部分をさらっておきたいと思いまして。やはり見逃したり見落としたりしていた部分があり、浄瑠璃も「ああ、こんなことも言っていたのか」という部分があり、いい復習になりました。亀松さんのお谷は動きが結構派手で、私は紋寿さんの抑えたお谷の方がいいかな、と。勘十郎さんの幸兵衛がものすご〜くいいです。手の動きひとつにも目を引き付けるものがあって惚れ惚れしました。清十郎さんの志津馬と玉男さんの政右衛門のツーショットもきれいでしたわぁ。
次回、来週の月曜に希望をだしたテープ(138回公演の「奥州安達原」)がまたまた館内貸し出し中だそうで、返ってくるのを祈ります。